ヴンダーシア資料館/Vundarsia infos

ドラッヒェン帝国時代にはすでにステリー島北部の狩猟民族として存在していた。部族社会で、各部族に族長がいた。帝国崩壊後の混乱によりガルセシア地方中部からサール地方にかけての地域に集まった。

時代が下るにつれて温暖な南の部族から徐々に農耕化していき、定住するようになった。この頃から複数の部族をまとめる合議機関が設けられるようになり、やがて貴族寡頭制の大国家を形成した。
また定住するとフェレヴ山脈を境に南と北で文化の差が生まれていき、南ガルス人と北ガルス人が生まれた。北ガルス人は寒冷な気候のために農耕が広まりにくく、半農半狩猟の時代が続いた。
やがて各部族・国家は順にデウス家に服従し、ヴァヒェト侯、デレク侯など爵位が設置された。
16世紀には寒冷化により南下し、フェレヴ山脈を越えた。

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