クライネットの架空地域「ヴンダーシア」の情報を詰め込む部屋

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スティーリア・デウス=グロース(すてぃーりあでうすぐろーす、:Stilia Deus-gros/1660年代~1726年)は、戦乱期ヴンダーシアの貴族であり、デウス・グロース王国の初代国王(女王)。
デウス家の上流流派であるストーレス家に生まれたが、若い頃に家が没落し、激しい継承権争いに巻き込まれた。最終的にはクロヤ家によって新キセキ王にされることで、傀儡にはなったが安定した生活を手に入れた。
スティーリア
デウス・グロース王国初代国王
王号ライトブレーム(LaiteBlem)
在位1712年~1726年
王位キセキ王位
ストーレス家
→トルステーン家(養子)
→デウス・グロース家(改姓)

生涯

誕生・トルステーン家

ストーレス家はもともと融和派に属していたが、1660年代の農民反乱で打撃を受けて没落、その反乱の最中にスティーリアは生まれた。
カラカラ家の独裁体制が固まる中でスティーリアの父は逮捕されて、スティーリアは中立的なトルステーン家の養子に入る。父はすぐに処刑されたが、スティーリアがその事実を知るのはしばらく後になる。トルステーン家はしだいに権力のあるカラカラ家に傾いていき、スティーリアは攘夷派に嫁ぐことを勧められる。しかし同時に、実の父が攘夷派に処刑されていたことを知り、トルステーン家から逃亡する。

神殿時代

トルステーン家から逃亡するとデウス神殿に引き取られ、ストーレス家の生まれであると分かると最高神殿で暮らすことを許される。その頃ちょうど神殿勢力率いる妥結派が政権を奪い取り、スティーリアはついに政治的な職を得ることとなった。
スティーリアは政権の中で力を増すが、やがて神殿は内部分裂を起こす。内部分裂の解消を目指して力を尽くすも、成果は芳しくなく、結局攘夷派の力を削ぐためにと融和派に接近する。対立が深まる中で神殿の夜襲事件が発生すると、スティーリアは謀反に対する協力者の疑いをかけられて幽閉されてしまう。

即位まで

しかし幽閉されている間にクロヤ家が力を増して攘夷派を脅かし、やがてキセキの攘夷派は一掃される。それに伴いスティーリアは解放されることになるが、はじめはクロヤに対して懐疑的だった。クロヤから何度も使者が送られる中でクロヤ家の一人の女性と知り合うと、クロヤ家の要求を呑み、クロヤ政権のもとでキセキ王に即位することを決めた。クロヤはスティーリアの権威と人徳を頼りにする一方で裏では彼女を傀儡にするつもりでいて、その下心はすぐにスティーリア本人に見透かされる。しかし全国統一を目前にしているクロヤのもとで王になれば生涯を保証されるも同然であったため、スティーリアは即位を決めた。

女王時代

即位するとクロヤ家からの命で自らの姓を「デウス・グロース(Deus-gros)」に改称し、デウス・グロース家を創始する。これはすでにクロヤのもとで成立していたセキオウ王家デウス・アッタ家と対になるイメージを作るためであった。続いて、戦乱期の直接的な原因となった王位継承争いを再発させないために王位継承に関する法律を大幅に改正し、他にも治安維持や国政安定に関する法律をいくつか改正・新設した。
しかし即位から8年たった1720年には体の衰えを理由にクロヤから摂政をつけることを相談され、承諾、これ以降は王位にありながら別荘で生活し、政治はクロヤ家の摂政が取り仕切った。1726年に別荘で病死した。
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