クライネットの架空地域「ヴンダーシア」の情報を詰め込む部屋

ドランツァイト地方(どらんつぁいとちほう)は、ヴンダーシア中部、ステリー島の中部内陸に位置する地域。
南にトラヴェスタ地方、西にルクヴァーレン地方キセキ地方、東にサール地方サーフルール地方フルール地方と接する。

地形と気候

山脈に囲まれて他の地域から閉ざされており、内部も標高が高めで起伏が激しい。
比較的乾燥していて、植生はステップと草原が混ざり合っている。高原や山地に慣れていない人々にとっては住みにくい環境である。

歴史

分離独立

以前からデウス・グロース王国からの搾取に悩まされて独立の機運が高まっていたドランツァイトでは、1900年代、ファルスルークでの革命に煽られて現地の自治組織が反乱を起こす。ファルスルークの反乱軍との合流を目指していた新ヴンダーシア帝国はドランツァイトの反乱を支援してここに進軍し、第一次帝国戦争が始まる。

武装自治

近代から現代にかけて、ドランツァイト地方では少数民族などから成る武装勢力が活動しており、長期間に渡って実質的な自治を行っていた。ヴンダーシア連邦が成立すると彼らの扱いが再検討されたが、民族自決の原則が持ち出されたため「自治領」とせざるを得なくなった。連邦の中期ごろに、名目上の自治権は剥奪されている。

鉱産資源

山が多いため鉱産資源が豊富で、ヴンダーシア一番の魔石の産地である。他にも一般的な鉱物も多く産出し、温泉も比較的多い。そのため国家運営においては非常に高い価値を持ち、たびたび領土問題が発生する。
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