ヴンダーシア海軍(ぶんだーしあかいぐん、Vundarsish Navy)は、ヴンダーシア共和国連邦の軍事組織。国防省管轄の海軍で、ヴンダーシア軍を構成する。
ヴンダーシア沿岸の警戒と防衛、海上の救助活動に加え、陸軍、空軍の海上輸送、他国の海上防衛の支援などを担当する。
ヴンダーシア沿岸の警戒と防衛、海上の救助活動に加え、陸軍、空軍の海上輸送、他国の海上防衛の支援などを担当する。
ヴンダーシア海軍 | |
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創設 | 1994年 |
上部組織 | 国防省/ヴンダーシア軍 |
兵科 | 海軍 |
兵力 | 人員:約6万人 艦艇:136隻 航空機:約120機 |
司令部 | 海軍総合司令部(フジミ市) |
指揮官 | |
最高司令官 | 大統領 |
国防省と参謀府の監督のもとで海上での防衛・救助任務を担当する。島国であるヴンダーシアの国防では海軍が重要視され、全軍事組織の中で予算は最大規模である。
具体的な任務は自国の領海を警備・防衛する沿岸警備、海上で遭難した自国民や民間船を救助する海上救助、船を他国の攻撃から守る護送、救助に必要な人員・物資やヴンダーシアおよび同盟軍の陸・空軍を輸送する海上輸送、そして他国を海上で防衛する海上軍事支援である。
具体的な任務は自国の領海を警備・防衛する沿岸警備、海上で遭難した自国民や民間船を救助する海上救助、船を他国の攻撃から守る護送、救助に必要な人員・物資やヴンダーシアおよび同盟軍の陸・空軍を輸送する海上輸送、そして他国を海上で防衛する海上軍事支援である。
ヴンダーシアは巨艦を何隻も泊められるような大きな軍港が少なく、かつ国内での有事の際には狭い湾や海峡も戦場となるため、古くから小規模ながら火力のある駆逐艦・フリゲートを主戦力としている。また、長距離ミサイルや原子力といった現代兵器の研究の下地がなく、それらに巨額の投資をできる財政的余裕もまだないのでそれらの開発は遅れており、代わりに魔砲などの魔法戦術を中心にしている。ただし、ローヒス・ドレイク大統領の頃からイージス・システムの研究開発が始まりイージス艦3隻が完成している他、電子戦術の構築はもっと早い段階から行われており、他の先進国に引けを取らないコンピュータ技術を持っている。
ケレンス大統領は初当選以来、軍事についてはリオ・デ・オロ戦争を反省して「国内中心の国民防衛」すなわち国境防衛や国内での民間人保護に限ると宣言した。しかしながらそれは軍備縮小を意味せず、軍の改革は続けられ、特に軍の電子化はより進展した。
ケレンス大統領は初当選以来、軍事についてはリオ・デ・オロ戦争を反省して「国内中心の国民防衛」すなわち国境防衛や国内での民間人保護に限ると宣言した。しかしながらそれは軍備縮小を意味せず、軍の改革は続けられ、特に軍の電子化はより進展した。
最も大きなまとまりとして4つの方面艦隊(主力艦隊、南方艦隊、東方艦隊、北方艦隊)があり、その下に3個輸送艦隊を含む10の艦隊と潜水艦隊が置かれる。その他に4つの大基地に基地隊が置かれ、海軍直轄部隊の海軍航空隊が置かれている。主力艦隊を除く3つの方面隊はそれぞれ担当地域が決まっており、一方主力艦隊は事情に応じて様々に役割を変える部隊である。
南方艦隊は南部沿岸部(ヒララ地方・イェーダ島沿岸、ターレン西岸からヒャッキ島まで)、東方艦隊は東部沿岸部(ターレン東岸、東ヴンダーシア沿岸、ガルセシア地方東岸)、北方艦隊は北部沿岸部(ガルセシア地方西岸からシンコウ島沿岸まで)をそれぞれ担当している。
また、軍事力外の部隊として、4つの基地隊に新人の兵士などを教育する海軍教育隊が置かれている。
南方艦隊は南部沿岸部(ヒララ地方・イェーダ島沿岸、ターレン西岸からヒャッキ島まで)、東方艦隊は東部沿岸部(ターレン東岸、東ヴンダーシア沿岸、ガルセシア地方東岸)、北方艦隊は北部沿岸部(ガルセシア地方西岸からシンコウ島沿岸まで)をそれぞれ担当している。
また、軍事力外の部隊として、4つの基地隊に新人の兵士などを教育する海軍教育隊が置かれている。
主力艦隊 | 第1艦隊、第8艦隊、潜水艦隊、第3輸送艦隊 |
南方艦隊 | 第3艦隊、第6艦隊 |
東方艦隊 | 第7艦隊、第2輸送艦隊 |
北方艦隊 | 第2艦隊、第9艦隊 |
海軍航空隊 | 第1飛行群、第2飛行群、第5飛行群、第6飛行群 |
(総合司令部直轄) | 第1輸送艦隊 |
ヴンダーシア海軍は番号付き艦隊を「基本編成単位」として*1、単独でも戦闘任務に当たれるようにいくつもの艦種をバランスよく配置している。また、2020年からは「4-4-3艦隊方式」として1艦隊を主力艦4隻、フリゲート4隻、戦闘艇3隻の11隻で構成するよう統一した。一方、方面艦隊は防衛上の必要性に応じて柔軟に編成を変えるとしていて、これまでも何度か方面艦隊どうしで艦隊の異動を行っている。
第1から第6艦隊と第1輸送艦隊は接収した王立海軍で、第7から第9艦隊は地方政府の艦隊を吸収して再編成したもの。第2、第3輸送艦隊はその後に輸送艦建造に伴って新設した艦隊である。また、第4、第5、第8艦隊は艦隊再編に伴って廃止された。
編成単位 | 艦艇規模 | 人数 |
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海軍(Navy) | 全艦艇 | 全員 |
方面艦隊, 大艦隊(Fleet) | 必要任務により調整 | 同右 |
艦隊(Force) | 11隻 | 1,000~2,000人程度 |
部隊(Division) | 2~5隻 | 基本的に1,000人以下 |
分隊(Unit) | 単艦 | 艦艇による |
- 砕氷艦艇
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