ヴンダーシア資料館/Vundarsia infos - ヒャッキ島
ヒャッキ島(ひゃっきとう
倍
:Hhaki-somek)は、
ヴンダーシア
南西部の比較的大きな島である。
地形と気候
北部から中部にかけての内陸部に山が続き、沿岸部は平原。南部は丘陵地が広がっている。
広範囲において一年中曇りが多く、日照量が少ないため種によっては定住できない。また、曇りのために比較的寒い気候になっている。
歴史
17世紀までは先住民による自治が続いていたが、戦乱期中頃に
クロヤ家
が侵入し、やがて完全に吸収された。
19世紀初期の内戦で
クロヤ家
が追い詰められると、彼らはヒャッキ島への移住を強いられ、講和条約によってこの島の支配を認めるが、他に領地を持つことは禁じられた。その後もこの島はずっと
クロヤ家
の拠点である。
ヴンダーシア連邦
においては北部の港町アンサーデルを除き全域がクロヤ騎士団領であった。