クライネットの架空地域「ヴンダーシア」の情報を詰め込む部屋

デウス家(でうすけ、:Gen Deus)は、ヴンダーシアの氏族の一つ。
中世初期にキセキ王の世襲権を得て以来ずっとキセキ王を世襲し続けた。戦乱期を経て2つに分裂し、その後も2つをまとめてデウス家と呼ぶ場合があるが、ここでは含めない。

外見

二足歩行で体毛は少なく、比較的ヒトに近い体型をしている。頭に2本の角があるが、多くは数cmほどの大きさに退化している。背中に一対の鳥翼(フラークン)を持ち、退化の度合いによっては飛行が可能。体毛は薄黄色〜黄土色。

人種

主にオリツォエン地方周辺を発祥とするオリツォ人で構成される。

構成

他の氏族に比べてかなり大規模で、流派と呼ばれる小氏族が集まって構成される。ただし中世前期においては小〜中規模に留まっており、流派構造が完成したのは11世紀頃といわれる。宗家以外の流派は本来大公・侯の世襲権をもつ存在で、王位はあくまで宗家が世襲していたが、戦乱期には宗家の跡継ぎ不足や豪族の権力闘争によって宗家以外からも王が出た。

流派

宗家
当主となる本流であるが、歴史上何度か養子を跡継ぎにしているため、血統は必ずしも一致しない。
ストーレス系

Stolesと書く。15世紀に成立した。スティーリアなどを輩出した格の高い流派。戦乱期には本家当主が攘夷派政権に逮捕・処刑されるという事件が起こり危機に陥るが、一部の分家は武力や財力などで力を持ち続けた。スティーリアはストーレス本家、ヴィオレティスはその分家のソーレン家の生まれである。
セルヴェスト系
SelVo^stと書く。1590年頃に王ヴァルティスの伯父が創始した。戦乱期においてヴァーレン家カラカラ家と強く結びつき、攘夷派を率いた。

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