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ヒフテン(:Hiften)は、ベーレン語の文字体系のひとつで、表語文字。たんに表語文字とも呼ばれる。

概要

ヒフテンはベーレン語の2つの文字体系のうちの片方である(もう片方はヴィアテン)。漢字のように1字ずつが意味を持ち形態素となっている表語文字である。かつ1字が1音節を表す音節文字としての特性も併せ持つが、母音変化によって1つのヒフテンが表す音節の種類には幅があり、厳密には音節文字として認められない。

母音変化

ヒフテンは必ず1つの母音と1つ以上の子音からなる1音節を表すが、母音に関しては付属する"母音記号"によって変化する。
ほとんどのヒフテンは母音として/e/を持つ状態を原型とし、原型で使う場合には母音記号を伴わない。そして、同じ子音構成で/e/以外の母音を持つ場合には、原型の字に母音の音素に対応する母音記号を付けて表記する。母音記号を伴って母音が変化した字は、原型とは意味が少し異なっていたり別の品詞になったりすることがほとんどである。
母音記号は単母音の/a/,/o/,/i/,/u/,/o^/,/u^/に加え、二重母音の/ai/,/ei/,/eu/に対応するものが存在し、例外的に使われる/e/の記号も含めると全部で10種類の母音記号が使われている。

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