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自由党は、ヴンダーシアの政党。中道で、自由主義、グローバリズムを掲げる。
20世紀半ばに成立した自由主義の政党で、結党当初は急進自由主義であったが、徐々に穏健になり、共和革命の前後では左右を仲介する中道右派であった。共和革命を率いた後、党首のライネスを初代および3代目大統領として輩出している。

歴史

トパズィア治世の20世紀半ばに反体制派の自由主義政党として結成された。トパズィア治世には自由主義が下火であったため勢力は弱かったが、スイショウ治世と王政革命の混乱で勢力を増し、国民議会である程度の存在感を見せた。ゼルーク政権ではさらに王政への風当たりが強くなり、自由党は大勢力となった。しかし同時に自由党内で穏健派が優勢になり、特に党首となったライネスは強硬手段で保守派を退けるより、穏健に国の統一を保ったまま民主化することを目指した。1993年のゼネストをきっかけに軍と協力してセキオウ行進を計画し、6月に無血革命による王政廃止を成し遂げた(共和革命)。
王政廃止直後は、いったん憲法施行までの臨時の政府としてヴンダーシア共和国を建てた。混乱の収束と根本的な改革のためには思想を超えた連携が必要だとするライネスの強いアピールにより、ヴンダーシア共和国は挙国一致内閣で運営されることになり、左右に関わらず多様な政党と対話をした。
1994年8月に新憲法が施行されて行われた第一回の大統領選では、自由党のライネスが勝利し、自由党はついに一党で政権を担った。
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